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宇野常寛さん

1月23日。馬場経ラジオのゲストに、近著『庭の話』が話題の宇野常寛さんが来てくださった。『庭の話』は情報社会論についての本であり、現代のプラットフォーム経済とそれに起因する承認欲求について言及する。しかしそれにとどまらず、丁寧に編み込まれた文章は、どんな職業、どんな生き方をしている方にとっても、ジブンゴトとして捉えられ、そのジブンゴトにすることがまさに「制作」であるように感じた。本書の文字と向き合うひとりの時間を経て読了することが「庭」への第一歩だ。

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